koharu-diary

2022.07.28

個人事業主の夫と専従者の妻は出産〜産後どんな手当が受け取れるの?

子供のこと

こんにちは!koharuです😊

妊娠8ヶ月もほぼ終わりもうすぐ9ヶ月、妊娠後期!
日々大きくなるおなかに愛おしさも倍増しつつ、お金の心配が募るのも正直な気持ち・・。

さまざまな雑誌やネットの情報などを調べつつ、どんなサポートを受けられるのかチェックをしているのですが、今回は私たち夫婦の場合に当てはまる「個人事業主の夫と専従者の妻(自営業の妻)」が受け取れる手当(お金)についてをまとめてみたいと思います。

出産から産後に受けられる手当

誰でも受け取れる「出産育児一時金」

手続きするところ:産院・病院
手続きする時期:妊娠中(入院前)

出産時にかかる費用として加入している健康保険から子ども1人につき42万円支給される「出産育児一時金」この一時金は、誰でも受け取ることができるとのこと!

国民健康保険に加入している場合は、自治体から世帯主に支給され、支給される形は「直接支払制度」と「受取代理制度」が選択できるようです。もしこの2つの制度に対応していない産院での出産の場合は、一旦窓口で全額を自分で支払ってから産後に申請する方式もあるようです。

私の場合は、妊娠8ヶ月の検診時に「直接支払制度」の手続きがあり、世帯主(旦那さん)の印鑑と必要書類の記入で完了しました。

病院によっても出産費用が全然違うようなので、一時金で賄うことができれば最高!ですが・・私の通う病院は多分さらに10万以上かかるのではないかと予想していて若干怯えてますw(平均でも約8万程度は手出しらしい※koharu調べ)

ちなみに、仮に42万円以内に収まった場合は、健康保険に差額申請をすると後日振り込まれるそうです!

入院時の自己負担を軽減「高額療養費」

手続きするところ:加入の健康保険(国保は役所)
手続きする時期:入院前(限度額申請をもらう場合)もしくは退院後

出産時の入院費用って一時金があるとはいえいくらかかるの?と震えているのは私だけではないはず!

高額療養費は出産に限ったことではなく、1ヶ月の医療費の自己負担が上限を超えた場合に申請をして払い戻される制度のこと。
出産のように事前に入院することがわかっている場合などは、「限度額適用認定証」という書類を発行してもらうことで、窓口での支払いの時点で自己負担額の上限分の支払いで済みます。

自己負担額の上限は所得によって異なるそうなのですが、多くは81,000円が自己負担となり、それ以上は払い戻しされるとのこと。

ちなみに入院時の食事や差額ベット代は対象外。領収書の「一部負担金」に記載されている額が対象になってくるとのことでした。

子どもの医療費に「乳幼児・子どもの医療費助成」

手続きするところ:役所
手続きする時期:産後(健康保険証が届いてから)

お住まいの地域によって制度の名前や対象となる年齢が違うのかもしれませんが、制度的には子どもが病院にかかった際に医療費の全額(または一部)が助成される制度

この制度を受ける際には子どもが健康保険に加入している必要があるので、出生届を提出するタイミングで子どもを健康保険に加入させ、保険証を受け取ったらすぐに手続き!といった流れになるのかな?とイメトレをしています。産後の健診時には使うことを考えるとなるべく早い手続きのほうが良さそうですね!

私の住んでる地域では、高校3年生になるまで医療費の自己負担を市が助成してくれるようで、窓口負担が基本的には不要とのこと!ありがたや〜。

中学卒業時まで受け取れる「児童手当」

手続きするところ:役所
手続きする時期:産後(出生届と同時)

自分が学生の頃、ニュースで「児童手当がどーのこーの」って聞いてたなぁ〜それを我が子が受け取るのかぁ〜・・なんて、なんだか不思議な気分ですが(笑)

この手続きは出生届を役所に提出するときに同時に手続きする必要があるようです。0歳から中学卒業時まで受け取れるようで、所得によって金額が変わる場合がありますが、

原則3歳までは月額15,000円
3歳から6年生までは月額10,000円(第3子以降は月額15,000円)
中学生は月額10,000円

が、年3回(2月、6月、10月)4ヶ月分をまとめて受け取れるそうです。

家族の医療費が年間10万円を超えたら「医療費控除」

手続きするところ:税務署・e-tax
手続きする時期:確定申告時期(翌年3月15日までに申告)

旦那さんが個人事業主ということもあり、確定申告は絶対に行うので身近ではありますが、1年間の医療費が世帯全員分を合算して10万円を超えたら、申告をすることで税金が返ってきます

ちなみに、通院に公共交通機関を使っている方は、それも対象になるそうですよ!

とりあえず1年間は医療費に関連した領収書は取っておくほうが良いと思います。

申告は税務署でもできますが、確定申告の時期は混み合うので、e-taxの方が自宅でできるし、還付も早いそうなのでおすすめです。

専従者給与と入院・産休期間

私は専従者としてお給与を受け取っているのですが、専従者が入院した場合や産休と定めている期間などがある場合、その間のお給料は経費にできないとのこと。確かにそりゃそうだ!

私は特に産休期間は設けないつもりですが、(お子のためにも働かねば!)この辺は税理士さんや会計士さんにきちんと相談した方が良さそうですね。

まとめ

自営業者の妻やフリーランスの方は、会社に勤めている場合と比べて手当が受けられるものが少なくはありますが、それ故に取りこぼさずに受け取っていきたいところです(鼻息荒めw)

自治体によってはさらに補助が受けられたり、出産費用も異なるようなので違うこともあるかもしれませんが、参考になれば嬉しいです。

迫りくる出産の恐怖と申請書類の嵐・・(だから大袈裟w!)
初マタニティ・初ママkoharu頑張ります!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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KOHARU

プロフィール

koharu

30代主婦のkoharu(こはる)です 。 自営業の夫とともにWEB関係の仕事をしています。 現在、第1子妊娠中で2022年秋ごろに出産予定のぽっちゃり妊婦です。このブログでは日常のちょっとした日記や、これから始まる子育てについてなどを中心に更新をしています。

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